沖縄にいることを忘れさせる本。
沖縄にいるのに没頭している一冊の本。
久しぶりにビビッとくる本に出会った。
とても面白い。
旅行中も隙あらば読んで、読み終わった。
キングコング西野さんの講演会にまつわる、お金の奴隷解放プロジェクトの運営について考えていた時に、協会ビジネスの権威、前田出先生にオススメ頂いた１冊。
今月前田先生のラジオにゲスト出演させていただいた時の様子。
き・・緊張気味・・・
前田出オフィシャルサイト | 協会ビジネスは、社会に良いことをしながら儲かる仕組みを作るビジネスモデル。その作り方、理事長の在り方などをお伝えしております。
震災が起こり、現地に行き、目の前の人を支援するところか始まり、結果として日本最大級、１０００人以上の支援組織を作ったストーリーや仕組みについての本。
・構造構成主義っていう考え方をいかにつかって活動してきたか。
・１０００人以上のボランティアに対し、報酬を払うことなく数多く、そして長期的にプロジェクトを成功させてきた考え方。
・組織管理の方法や、Facebookグループやブログ、Twitterを活用し、効率的、有効的にプロジェクトを推進してきた方法。
著者である西條さんの目的は東日本支援で、私の目的はお金の奴隷解放、つまり、心躍り狂う社会の創造。
言葉や内容は違うかもしれないけど、「より素敵な未来を創るため」という点において、とても共感できるし、そのための西條さんの考え方や活動内容はとても勉強になった。
これは、語弊を招く言い方になるかもしれないけど、
私は、お客さんはいらない。
数多くのイベントをしているけど、
目の前の人をお客さんだと思っていなくて。
そうではなく、
一緒に素敵な場を創っていける仲間だと思っている。
だから、私のイベントは基本参加型。
当日参加して、ただ話聞いて終わりました。
っていうことはほとんどないはず。
アウトプットをしたり、とか、参加する姿勢の話はもちろんなのだけど、
それだけではなく、受付とかの準備から片付け・・・
時にはお酒作りまで・・・笑。
何度も言うけど、
参加者の方に関しては、お客様ではなく、
一緒に場を創る仲間だと思っている。
私はただの言い出しっぺ。
そして、責任を持つ人。
ってくらいかな？
お金を払う＝お客様
って、誰が決めた？
例えば学生時代の部活動。
部費ってありませんでしたか？
部費払った人はお客様でしょうか？
これもそんな感じっす。
講座やセミナー、コンサルみたいな、お客様を増やすようなビジネスモデルは私には合わない笑。
そうではなく、
仲間を増やす活動。
そんなことをしていきたいなーと。
想いに共感してくれて、
それ、楽しそうだね！っていう人と一緒に場を作れたら嬉しくて。
普通に私もお金払っている時あるし、赤字の時もあるし・・・
（それじゃ続かないからダメなんだけど・・・汗）
だから、
例えばお金の奴隷解放プロジェクトや
西野さんの講演会だって、
まだ一回も参加者募集していません笑。
そうではなく、
仲間を募集しているのです。
運営メンバーを限定するのではなく、
１８０２人、全員が運営メンバーでいいと本気で思っている。
てか、
もはや運営メンバーっていう言葉が適切じゃないよね。
仲間、とか、同志って感じかな？
そんなメンバーを増やしていきたい。
一人ではできないことも、
共通の目標を持てる同志とだったら、
新しい世界が見えると思うから。創れると思うから。
今回、読んだこの本は、
まさにその世界を目指す私のためにある本で。
震災の復興支援というボランティア活動。
お金という経済的なメリットがない中で、
どのようにモチベーションをマネージメントし、仕組みを創っていったか。
私の活動はボランティアではないけど、
でも、例えば今回、１８０２人をお客さんとしてではなく、仲間、同志として考えた時に、
お金じゃない、条件とかではない何かで共感しあうことが必要不可欠で。
せっかく集まってくれたメンバーに、
私の運営力のなさが原因で、辛い想いをさせてしまうのはあまりにも申し訳ない。
だからこそ、誰よりも学ばないといけないと思うし、実践していきたい。
でも、まぁ、私にはできないことの方が多いので、
結果的に甘えることになるのだけど笑。
そんなこんな、全然まとまらないけど、
沖縄にいながらも一歩ずつ進んでいます。
美ら海なう。
ママチョイスのペアルックです。
明日も遊ぶぞー！
